mr_sorao’s diary 2015年度システム監査技術者受験に取り組んだ記録と備忘録

2015年度情報処理技術者試験 システム監査技術者に取り組んだ記録と備忘録

2015年度システム監査技術者試験を受験します

2015年度システム監査技術者試験を受験します

つきましては勉強の進捗度合いや学習の工夫などについて、備忘録的にここに記録していこうと思います

 

今回で二度目の挑戦になります。

今年の春は、午後1であえなく敗退しました。

午後2の論文には自信があったので、午後1で門前払いの結果となり、たいへん悔しい思いをしました。

 

まずは、午後1で門前払いを喰らった原因を自己分析しました。

この時の午後1の勉強方法は、「過去問を力技でドンドン解く」というシンプルなもの。学習を進めるに従って平均得点はそれなりに上昇傾向にありましたが、調子が悪いと40点程度しか取れないという有様だったのです。そして迎えた本番では、あえなく玉砕となりました。

 

自己分析の結果、以下の二つの問題点と捉え、これを克服すべく、勉強を進めている所です。

 

1.基本的な実力不足

システム監査技術者試験の、いわゆる「専門知識」と言われる部分は、実はそれほど大きな知識領域を必要としないと感じております。コアとなるのは経済産業省が公開している「システム監査基準」の4ページと「システム管理基準」の12ページで、この二つを合わせてもたったの16ページです。これに解説本を一冊加えても、たいした量じゃぁありません。そういう意味ではシステム監査ってとっても簡単な試験なのです。

では何故、この試験が世間の評判的にも「難しい試験」とされるのか・・・。

これは必要とされる前提知識・技量の広さにあるのではないでしょうか。

システム監査は、システムのライフサイクル全域に対して行うことですので当然といえば当然なのですが、かなりの広い領域の知識・技量を要求されているのだと思います。具体的に情報処理試験の科目名で挙げてみると「企画段階:ITストラテジスト(ST)」「開発段階:プロジェクトマネージャ(PM)」「運用保守段階:ITサービスマネージャ(SM)」そして全域に流れる分野として「セキュリティ:情報セキュリティスペシャリスト(SC)」の知識が要求されているのです。

 

自分にはこの前提知識が不足している、基本的な実力向上を図る必要がある、そう考えて、この前提領域の拡充を図りました。

 

そのために、今期の前半は、一番苦手なSCに挑戦してまいりました。

(結果はまだ出てませんが、試験はどうやら失敗した可能性が高いです)

11月初旬の今、AUの学習の前段階として、PMとSTの午後1に取り組んでいる所です。

あ、SMですか? 私、そいつは既に資格を有しているのです。ですからまぁ時間があまった時にでも復習すればよいと考えております。

 

2.学習方法のテーラリングが必要

(すみません、だいぶ長くなったので次回書くことにします)

ではまた